身土不二物語

身土不二 ────

これは地産地消の大切さを表す言葉であり、「食材(野菜)を育む土」と「体(健康)」の強い結びつきを表していると、ながいきおまめは考えています。身近な地元でとれる旬のお野菜や食材こそ、新鮮で栄養豊富かつ安価で、美味しく食べることができます。

──── 住む × 地

人(住む)と土(地)は一体である。これが身土不二の本質です。「周囲五里(20km)圏内で摂れる新鮮な旬の食材を食べていれば、自然であり健康で長生きできる」と昔から伝えられています。
ながいきおまめでは、地元は京都の上賀茂や京北の農家さんからもお野菜を仕入れ、季節の中で移ろう「旬の味」を、栄養満点のお惣菜・お弁当としてお届けしています。「身近な地元で摂れる旬のお野菜こそ、新鮮で栄養豊富かつ安価で、美味しく食べることができる」インターネット販売の発達により、遠方の食材のお取り寄せが人気である昨今ではありますが、身近な地元の食材を改めて見つめ、そして食べてみると新たな発見があるかもしれません。

身土不二とは

農商工連携事業
「身土不二物語 - 二十四節気 季節彩る食と野菜の物語 -」

京北町のあらい農園さんと、京都府認証のもと取り組んでいる連携事業です。
農作物の栽培から、古き良き食文化(立春や冬至などで知られる「二十四節気」等)に基づき、レシピの開発・メニュー提案と販売までを共同で考えることで、四季折々の旬の野菜が持つ本来の味わい、同時に食の大切さを連携事業の中でお伝えしています。

農作物の品種改良や流通の発達によって多種多様な食品が24時間365日いつでもどこでも入手できるようになっています。一見“便利”ではありますが、このような季節感のない生活を送ることが、食への関心低下に繋がり、生活習慣病や肥満の増加の一因となっているようにも感じています。

「食への関心」は、「農作物の本来のおいしさを味わい、食を楽しむ」ことで簡単に取り戻せると考えています。生産者である「あらい農園」が商工者である「ながいきおまめ」と連携し活動する中で、農作物の栽培から、レシピやメニューまでを考案し、地域に暮らす人々へ、季節感や四季の豊かさの楽しさを、「食材・お料理・情報」としてご提供します。

あらい農園

活動内容

季刊誌の発刊 あらい農園さんとお野菜紹介パンフレット作成。ながいきおまめ監修のレシピ掲載。
季刊誌「身土不二 - しんどふじの物語」を発刊。
農業体験 京北にて農業体験。
食材試食会開催 旬の食材を使った試食会を佛教大学学外キャンパス「北野ゆいまーる」にて開催。
食育講座開催 佛教大学四条センターにて開催。

季刊誌「身土不二 - しんどふじの物語」