土＝農家の愛情
季節の中で移ろう旬の野菜たち。そんな、旬真っ盛りの野菜を味えば、
「え？こんな甘かったんだ？！」「ドレッシングなしでも食べられる！」など、驚きの気持ちを改めて感じることもあると思います。
美味しいお野菜は、肥沃な土と農家さんの愛情で作られています。
暑い日も寒い日も、雨や雪の日でも、野菜の成長を守る為、毎日農園に出る。毎日毎日農家さんのまっすぐな愛情を受けたお野菜たちが不味いわけがありません。本当に瑞々しく美味しいです。そんなお野菜をながいきおまめでは信頼できる農家さんより仕入れ、使用しています。
一日の中で、「食べる＝旬を味わう」ということを大切にすれば、ほんの少し毎日が楽しく健やかになると思います。
── 旬を味わう ──
季節野菜・国産野菜へのこだわり
「身土不二」という言葉を知っていますか？
身土不二とは、「人と(住む)、土(地)は一体であり、周囲五里(20km)圏内で採れる新鮮で旬のものを食べていれば自然に健康で長生きできる」と昔から伝えられる言葉です。
旬のお野菜を味わおう ─────
人が健康的に生きていく上で大事なことは「旬のお野菜をたくさん食べる」こと。
野菜はそれぞれに栄養価が高くなり一番美味しくなる時期「旬」があります。季節通りに自然の摂理で発芽・成長する野菜を食べることで、野菜に含まれる食物繊維や酵素を効率的に摂ることができます。また、旬の野菜には人間の体のサイクル（四季）に合った野菜が豊富です。
例えば、新陳代謝が鈍くなる冬から眠っていた体を目覚めさせる春。春野菜に新陳代謝を活発にさせるビタミンが豊富なのはそのためです。火照りがちな夏に体をクールダウンさせる野菜のきゅうりや茄子。秋から冬にかけては体を温める準備が必要なため、じゃがいもや根菜などが豊富です。
───── 無農薬・減農薬のお野菜
こうした先人が長い間体験的に感じて伝えてきた「旬」を意識した食事を摂ることで、体は自然と浄化され健康でいられます。ながいきおまめは体に必要ない農薬を極力使用されていないお野菜を使います。無農薬・減農薬を基本に、池西農園さんをはじめ、近郊の農家さんによって愛情たっぷりに育てられた生命力豊かなお野菜を使い、お客様に安心と健康をお届けしたいと考えています。
信頼のおける農家さん・八百屋さんから新鮮な季節野菜を仕入れ、お料理に使用しています。
- 池西農園
身土不二物語── 農商工連携事業 ──
京北町の「あらい農園」さんと商工者である私たち「ながいきおまめ」が連携し、京都府認証のもと取り組んでいる連携事業です。
農作物の栽培から、古き良き食文化（立春や冬至などで知られる「二十四節気」等）に基づき、レシピの開発・メニュー提案と販売までを共同で考えることで、四季折々の旬の野菜が持つ本来の味わい、同時に食の大切さを連携事業を通じて、地域に暮らす皆さまに季節感や四季の豊かさ・楽しさを、「食材・お料理・情報」としてご提供します。
